東山紀之、10年ぶり映画主演「おとなの事情-」 脚本読み志願“非モテ男”演じ抜く

 少年隊の東山紀之(53)が映画「おとなの事情 スマホをのぞいたら」(来年1月8日公開予定)で、「小川の辺」(2010年)以来10年ぶりに映画主演することが2日、分かった。東山が演じるのは“モテない独身男”で、共演には鈴木保奈美(53)、常盤貴子(48)と豪華女優陣が名を連ねる。

 映画は伊アカデミー賞で作品・脚本賞を受賞し、世界18カ国でリメイクされた大ヒット作の日本版。3組の夫婦と1人の独身男がパーティーで「スマホのロックを解除し、届く電話・メールの内容は全員に公開すること」という戦慄(せんりつ)のゲームを始める。バレたら夫婦関係も友情も即崩壊、スマホに隠された“おとなの事情”を暴き合う。

 主人公・小山三平を演じる東山には当初、別の役でオファーが舞い込んだが、脚本を読み「この役ならぜひ!」と志願。まさかの“非モテ男”を演じ抜く。共演陣も豪華で、鈴木と常盤の“トレンディードラマの女王”が奇跡の初タッグ。他に益岡徹(63)、田口浩正(52)、木南晴夏(34)、淵上泰史(36)と実力派がそろう。

 東山は「人生はきれい事だけではなく、誰しもが時には間違いも起こすものです。そんな誰もが起こし得る状況をハラハラしながらご覧ください」とメッセージ。鈴木は「今まで演じてきた中で、たぶん一番嫌な女です」、常盤は「お正月早々、ご家族みんなで笑っていただけたら幸いです」とコメントした。

 監督はドラマ「最後から二番目の恋」、「ひよっこ」などの名脚本家・岡田惠和氏(61)が務める。

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