谷村新司「寛容な社会になって欲しい」…更正目指す人に厳しい風潮を懸念

イベントに登場した谷村新司=東京・法務省(撮影・高石航平)
イベントに登場した谷村新司=東京・法務省(撮影・高石航平)
イベントに登場した(前段左から)矢部太郎、宮崎政久氏、森まさこ法務大臣、木村祐一、横澤夏子、(後段左から)柴田和子さん、バットボーイズ・清人、佐田正樹=東京・法務省(撮影・高石航平)
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 シンガーソングライターの谷村新司(71)が1日、都内で「第70回 社会を明るくする運動」のキックオフイベントに登場した。

 法務省が主唱する、犯罪・非行の防止と更生保護を啓発する同運動。フラッグアーティストを10年以上務める谷村は、保護司の現場を訪ねて歌を披露するなど、サポートも行っている。

 トークセッションでは「みんな失敗する。許さないというだけじゃ、その子のセカンドチャンスがなくなっちゃう。寛容な社会になって欲しいな」と、更正を目指す人にとって厳しい風潮を懸念。フラッグアーティストとしての活動に「自分のライフワークの一つ。変わらず淡々とやっていくことで、子供たちを支えていく大人を元気にしていきたい」と、意欲をにじませた。

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