金子勝教授 コロナ対策「東京はどう見てもうまくいっていない」
立教大学特任教授で慶応大学名誉教授の金子勝氏が19日、ツイッターに新規投稿。新型コロナウイルス感染拡大について「東京はどう見てもうまくいっていない」と指摘した。
金子氏は「【ノーデータで数字は無意味化】」とし、「東京41人、神奈川6名、千葉2名で、ついに大阪も4名など全国70名」と18日の感染者数を提示し、「東京はどう見てもうまくいっていないが、東京都知事選でアラートは鳴らさず。アベもノーデータで今日にも東京圏と北海道から他府県への移動自粛も解除。全員検査を」とツイートした。
金子氏はまた、安倍首相が通常国会閉会を受けて18日に開いた会見について「【いつも嘘つく口だけ】」とし、「アベは『かつて法相に任命した者として、その責任を痛感』と言いながら責任はとらず、自民党本部から出された買収資金1億5千万円は、『公認会計士が事後的に支出をチェックした』と二階幹事長より説明されたと人のせい」と責任をとろうという姿勢が見られないと指摘。「じゃあ何を使ったんだい?」と問いかけた。