女優の伊藤沙莉が１０日、フジテレビ系「ノンストップ！」で、兄であるお笑いコンビ・オズワルドの伊藤俊介への率直な思いを明かした。

　伊藤は、オズワルドが昨年のＭ－１決勝に進出したことに「泣きそうでした」と振り返り感激の面持ち。実は、Ｍ－１決勝の日は、伊藤は地方での撮影中だったといい、その地方が「まさかのＭ－１映らない（地域）」だったことから、撮影の待ち時間でもスマホでチェックを続けていたという。

　撮影では俳優の斉藤工もおり、「斉藤さんもめちゃくちゃお笑いが好きな方で」と一緒にスマホで見ていたという。斉藤は「結構叫ぶシーン」を撮影中も、カットがかかるたびに伊藤を呼び寄せ、スマホチェックすることから、ついに監督も「分かりました！プロデューサーさん、パソコンで（Ｍ－１映像を）出してあげて下さい」と撮影を一時中断して、皆で兄の応援をしていたという。

　兄の晴れ舞台に「本当に大きなイベントだし、温かい思い出になったし」と振り返り「妹バカって思われちゃうんですよね、こういうのを言うと…」と前置きした上で「兄のお笑い、嫌いじゃないです。言い方変えると、好きです」と絶賛していた。