古市氏、専門家へ「微陽性は専門用語?」と質問 巨人2選手コロナ感染で
社会学者の古市憲寿氏が4日、フジテレビ系「とくダネ!」に出演。巨人の坂本勇人内野手と大城卓三捕手が新型コロナウイルス陽性となり、正常値ギリギリの「微陽性」という言葉が用いられたことに「専門用語なんですか?」と質問。呼吸器専門医の二木芳人氏は「あまり使わない」と説明した。
番組では巨人の坂本、大城の2選手がPCR検査の結果、陽性となったことを特集。球団は検査結果は正常値ギリギリの「微陽性」にあたると説明している。
この「微陽性」という言葉について、古市氏は「微陽性って言葉は専門用語なんですか?」と二木氏に質問。
二木氏は「いや、あまり微陽性という言葉は使わないですね」とコメントし「PCRの場合は陽性か、陰性か。判定に迷うことがあるんですね。そういうのを疑陽性とか、判定保留とかいうことで、どうしても迷うならもう一度検査ということで、どっちかにしますので、この場合は少し数値が低かったのでしょうが、陽性は陽性ととらえた方がよい」と述べていた。