吉村知事 夜の街クラスターに「今までの接待と違うやんか!は当然」…対策遵守を要望

 大阪府の吉村洋文知事が3日、大阪府庁で定例会見を行った。東京都で2日、新型コロナウイルスの新たな感染者が34人確認され、うち、新宿の「夜の街」(小池百合子都知事)でクラスターが発生したとみられることについて語った。

 東京では、接待を伴う飲食店で感染者が広がっていることに、「大阪も同じように感染者が増える可能性がある。リスクはある、同じだろうと思います」と警戒していることを説明。大阪では休業要請の規制緩和に際して、接客を伴う飲食店を含め、各業種ごとに大阪独自のガイドラインを作っており、「できるだけ、これを遵守してください、とお願いしてますので、なんとか、クラスターができるだけ発生しないように、(感染経路を)追い切れるように、業界の皆さんにも、お客さんにもご理解いただきたい。ただ、同じリスクはあると思います」と店側と客への協力を改めて要望した。

 クラスターが発生した際は、「疫学的な調査をしながら、クラスターを潰していく」とした。

 また、「ガイドラインはぜひ守っていただきたい」と繰り返し、「100%守っていただければ、今までの接待のやり方と違うやんか、というのはその通りですし、やりにくいのは当然ですが」と、無理を承知でお願いしていることを説明。「またクラスターが発生したら、こちらもお願いしないといけない。それは最後、業界に跳ね返ってきますので、業界全体で守っていただきたい、ご協力いただきたい」と夜の街クラスター発生によって、再度、この業界に休業要請をする事態を避けたいとの思いを訴えた。

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