「今こそ志村さん必要」モト冬樹悔やむ

 タレントのモト冬樹(69)が31日、フジテレビ「ボクらの時代」に出演。3月29日に新型コロナウイルスによる肺炎でタレント、志村けんさんが死去したことを「自粛しているときにこそ、志村さんが必要だった」と悔やんだ。

 この日は、「薄毛の濃い話2020」がテーマ。冬樹はリモート共演したブラックマヨネーズ小杉竜一、フットボールアワー岩尾望、トレンディエンジェル斎藤司と“薄毛談義”を展開した。

 話は“薄毛レジェンド”の志村さんにも及び、バラエティー番組などで多数共演した冬樹が追想。「役者としても素晴らしい人だったけど、(自分は)コントだと思って(俳優は)やらなかった。でも今回『エール』に出るって決めたときに亡くなったのが、本当に悔しくてさ」。コントに身をささげた志村さんが、NHK連続テレビ小説に出演したタイミングで死去したやるせなさに思いをはせた。

 その上で、4月1日にフジテレビ系で放送された志村さんの追悼特別番組に言及。「追悼番組を見て笑っちゃうってすごいじゃない。あれ亡くなった本人はやったぜって思っていると思う。志村さんくらいしかできない」と、番組内で「だいじょうぶだぁ」「バカ殿様」などのコントを放送して、お茶の間を笑いに引き込んだことを賛辞。「だからコロナで自粛してるときにこそ、志村さんが必要な人だった。そこが悔しいよね」と唇をかんだ。

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