甲斐よしひろ、首相会見「頭に入ってこない」200兆事業規模訴えも10万届かぬ現状

 ミュージシャンの甲斐よしひろが26日、フジテレビ系「バイキング」で、全都道府県で緊急事態宣言の解除を発表した安倍晋三首相の会見について「校長先生の話みたいで頭に入ってこない」とコメント。その理由について、10万円の給付金が届いていないことを挙げた。

 番組では、緊急事態宣言解除を発表した安倍首相の会見について特集。甲斐は「昨日、ぼく、見てたんですけど、有り難く拝聴するという感じもありつつ、昔の学校の校長先生の話を聞いている感じで、頭に入ってこない」と感想を語った。

 その「頭に入ってこない」理由について、安倍首相が「130兆円を超える強力な資金繰りを実施します」「事業と雇用は守り抜く」「2次補正予算と先般の補正予算と合わせ事業規模は200兆円を超える」など、壮大な金額を掲げたものの、まだ多くの人へ10万円の支援金さえ届いていないことをあげた。

 「何兆円とか言ってるが、書類も大変で、一律10万円のも。しょうがない、オンラインまで待つかといったらオンラインもぐちゃぐちゃで。数字を言われても手元にくるまで大変なこともしってるし、もっと簡素化して欲しいといってるのにそうならない」と、10万円給付金を受け取るまでの煩雑さにあきれ顔。そんな状態の中で「金額とか言われても、真剣に聞く気になれない」と語った。

 MCの坂上忍も「現金が届いてないから実感が…」と同意すると、甲斐も「そう。届いたのはマスクだけ」とぶぜんとしていた。

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