篠田麻里子、吹原さん急死に衝撃 「一緒に作品」を約束していた
元AKB48でタレントの篠田麻里子(34)が18日、ツイッターで、脳幹出血のため17日未明に37歳の若さで急逝した脚本家、劇作家で劇団「ポップンマッシュルームチキン野郎」主宰の吹原幸太(ふきはら・こうた)さんを悼んだ。
篠田は「フッキー、、信じられない。最近フッキーの幸せなニュース聞いたところだったのに、、、」と吐露。「大好きなフッキーの脚本と演出そしてポップン、、一緒に作品やろうね!って話してたフッキーが、、信じられません、、」と、吹原さんの演出への思い入れや衝撃の大きさを明かした。
劇団も公式サイトで「あまりに突然のことで、劇団員一同、まだ動揺している状態です。彼は劇団の全てであり、友人としてもかけがえのない、なくてはならない大切な存在でした」とコメント。「つい数日前」には劇団の会議に参加していたという。
吹原さんは1982年生まれ。法政大学経営学部在学中の2005年に「ポップンマッシュルームチキン野郎」を旗揚げした。主宰・脚本・演出を兼ね、コメディー対象の演劇祭「黄金のコメディフェスティバル」では13、14年と2連連続で最優秀作品賞を受賞した。
09年には岡田将生主演の「オトメン(乙男)」でドラマ脚本を初めて手がけ、その後も本田翼主演のドラマ「ゆうべはお楽しみでしたね」、野村周平主演の映画「日々ロック」など、多くのドラマ、映画などの脚本を手がけた。所属事務所によれば、今後発表予定の作品も控えていたという。また、俳優、声優、構成作家としても活動していた。