橋下徹氏 PCR検査増えない理由は安倍政権の失敗「色んな課題あったのに一切放置」

 元大阪府知事、元大阪市長で弁護士の橋下徹氏(50)が5日、フジテレビ系の生番組「直撃LIVEグッディ!」に出演し、PCR検査が増えない理由について、安倍政権の失敗を指摘した。

 安倍晋三首相はPCR検査を1日2万件に引き上げると明言していたが、前日4日に専門家会議の尾身茂副座長も「他国と比較して明らかに少ない」と認める検査数の少なさが続いている。

 橋下氏は「安倍さんの失敗はね、2万件まで増やすための特別チームを作って、全国各地のPCR検査がなぜ増えないのかという課題を把握して、それに対処するということをやらなかったんですね」と指摘。

 「(安倍首相が)PCR検査2万件やろうって言ったって、現場の方では、そんなこと言ったって、防護服もないのに、それから検査だってあんな昔ながらのやり方なのにとかね。それから検査して陽性だったらみんな入院の方にしなきゃいけないから病院が満杯になってしまうのに。色んな課題があったのに、そういうことを一切放置して、2万件やれ2万件やれって旗振ったってね、そりゃ現場はついてきませんよ」と、2万件を実現するための具体的な方策が政府になかったことを批判した。

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