【The LDH Times】陣 ファンを精神的にフォローできる自分たちで

 THE RAMPAGEの陣(26)が、新型コロナウイルスにより活動が制限される中、今春から新たなチャレンジに取り組んでいる。持ち前のトーク力を生かしてMCを担当する、TOKYO FM「JUMP UP MELODIES TOP20」(金曜、正午)とABEMA「シブザイル」(火曜、後8・00)が、ダブルでスタート。プライベートの“おうち時間”はインプットに活用し、アーティストとしての成長につなげる。

  ◇  ◇

 -新型コロナウイルスの影響で生活が大きく変わってますが、日々感じていることは。

 「踊りたい、というのは毎日思うことです。ライブができなくなり、ファンの方の悶々とした行き場のない気持ちを聞かせていただき、あらためて自分たちのライブや音楽がそれだけの人に必要とされているんだと実感するきっかけになりました。SNSやテレワーク出演で、自分たちにできることをどう発信していったらいいか考える毎日です」

 -メンバーで共有している思いは。

 「ファンの皆さんはきっと、精神的にも繊細になっているので、そこをフォローできる自分たちでいたいと話してます。メンバーはいつも以上に家での時間があるので、インプットの時期でもあると思っています。アーティストとして経験値になりますし」

 -自身にとってのインプットは。

 「あんまり普段、映画を見ないんですけど、見るようにしていて、マーベルシリーズを12作品見ました。いろんな世界観を映像で見ることで、次にミュージックビデオを撮るときにはこういうのがいいなとか、今こういうのが人気なのかとか、そういうのも見られますし」

 -新曲「INVISIBLE LOVE」の聞きどころは。

 「11作目で初の表題曲バラード。メンバーも年齢を重ねて、こういったラブバラードを等身大で歌ってパフォーマンスできて、伝えられるなと。小竹正人さんの歌詞は、頭から物語がふくらんで、主人公がどんどん愛という気持ちの中で揺れ動いて、深く沈んでいくのがリアルに描かれているので、そこも注目していただけたら」

 -ミュージックビデオでは女性とのダンスも。

 「めっちゃ緊張しました。変なあぶら汗が出て。こういう楽曲なので、1人でパフォーマンスするより、気持ちが乗りました。僕、シャツのボタンを上まで閉じるタイプなんですけど、今回は4つくらい開けちゃって。撮影のとき、ノリノリすぎて、今はちょっと恥ずかしいです」

 -ツアーは中止、延期になってますが、ライブで早く披露したいのでは。

 「今は曲を聴いて、MVを見て、メンバーがどう表現するんだろうという期待をしていただければ、それに応えられるパフォーマンスを用意できると思います。僕らも踊りたい欲が高まってきてるので、ためたエネルギーを放出する日を楽しみにしたいです」

 -今春からMCを担当する2番組がスタート。鈴木おさむさんとのラジオ「JUMP UP-」の手応えは。

 「おさむさんの人脈でいろんなゲストの方に出ていただけて、勉強になることばかり。チャート番組なので、音楽知識もすごく増えて。もともと雑学が好きで、おさむさんに伝えたら『面白いね』と言っていただきましたし、1日3つ覚えるようにしています。今、600個超えました」

 -「シブザイル」では佐藤大樹さんとのMCコンビで、TRIBEメンバーをゲストに迎えますが。

 「ゲストに来ていただいた先輩との距離感をどう寄せていったらいいのか、考えますね。大樹はそういうところが強いので、見習って、後輩力を身につけたい。正月特番でもMCをさせていただきましたが、そこにはATSUSHIさんもおられて。僕はEXILEさんにあこがれてアーティストを目指したので、その方に話を振るなんてことがこの人生であるんやと。心臓が鍛えられる経験をさせていただいてます」

 -4月28日に誕生日を迎えられ、26歳はどう過ごしたいですか。

 「もっと世間を知りたいと思います。ラジオをやっていて、1人の大人としていろんな時事ネタを知ることは、すごく大事だと感じています。大人になりたいなと。自分のことが子供だと思うので。いまだにお菓子をめっちゃ食べたりとか。そこは意識したいです。20代の折り返しですし」

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