おぎやはぎ小木、自粛警察に苦言「ちょっと犯罪めいている気もする」 映像公開で抑止を

 おぎやはぎの小木博明(48)が29日、フジテレビ系の生番組「バイキング」に出演し、ルールにのっとって営業している店に誹謗(ひぼう)中傷を浴びせる“自粛警察”に苦言を呈した。

 番組では、東京都のガイドラインにのっとって時短営業している居酒屋や、同じく無観客ライブを配信したライブハウスに対し、店舗に脅迫的な文言の貼り紙をしたり、否定的な書き込みをするなど誹謗(ひぼう)中傷を浴びせる行為“自粛警察”を取り上げた。

 キャスターでタレントのホラン千秋は、現状を「開けてるのが悪だってムードになっちゃってる」と指摘。

 小木は「こうなってしまうのもみんなが追い詰められてるからなんでしょうけど」、「正義感があるのかもしんないですけど」と“自粛警察”の心情に一定の理解を示しつつも「こういうことを書いてしまうのは、SNS等で、悪口とかクレームを書くような人間と全く一緒で、そういう人たちが書いてしまうのかなと思いますけども」とも推測した。

 「こういうのってホント、お店側もすごい傷つくわけじゃないですか。こんなことを貼られたりとかして。言ったら、ちょっと犯罪めいている気もするわけですよ、僕からすると。こんな勝手にもう…ガイドライン通りやってるわけじゃないですか」と店側に同情。あおり運転のドライブレコーダーの映像を例に挙げて「色んなところに(監視)カメラとかありますから、(自粛警察が)貼ってるとこの映像をばんばんSNSに載せて、抑止力のためにも」と提案していた。

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