岡江さん訃報 乳がん経験著名人もショック 南果歩「やるせない」山田邦子も…

 女優の岡江久美子さんが新型コロナウイルス肺炎で亡くなったことは、多くのファン、仕事をともにした関係者などに大きなショックを与えている。その中でも、初期の乳がん治療で、免疫力が低下したことが重症化の原因と考えられていることに、乳がん経験者の著名人たちはSNSで一様にショックをつぶやいている。

 岡江さんは昨年末に初期の乳がんで手術を受けており、今年1月末から2月半ばまで、放射線治療を受けていた。そのため免疫力が低下していたことも、急死の原因とも言われている。

 4年前に乳がんで右胸を全摘出したタレントのだいたひかるはブログで「岡江さんの訃報はとてもショックでした」とつづり「術後まもない方や、抗がん剤や放射線治療中の方なども、コロナの恐ろしさを思い知らされました」とコメント。続くブログでは「放射線治療後に先生に言われたのは、半年間は肺炎に気をつけて下さい。と言われていました」と、放射線治療後の注意を自身の経験をもとにつづった。

 女優の南果歩はツイッターで「どんな人にも明るく照らす太陽のような先輩。乳がんの手術後と伺い、やるせない気持ちで一杯です。私達は今一度、真剣に命とコロナに向き合わないといけない。岡江さんの笑顔は忘れません」とつぶやいた。南は16年に乳がんの手術を受けたことを公表している。

 07年に乳がんが発覚し、2度の手術を経験した山田邦子はブログとYouTubeでコメント。「放射線治療は毎日 病院に通うので、どこでどう感染したのかはわかりませんが、おそらく乳がん手術は成功したから放射線治療に進んだはずだから、残念過ぎます」。

 また、放射線治療直後に新型コロナが流行したことにも「タイミングは本当にかわいそうです」と語った。山田は岡江さんが17年半出演したTBS系「はなまるマーケット」の第1回目のゲストだった。

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