南海キャンディーズ インスタライブで漫才を披露…山里「実験段階」
人気漫才コンビ南海キャンディーズが15日、インスタライブで漫才を披露した。それぞれのアカウントを接続しての“リモート漫才”で、接続から立ち位置調整、登場の仕方といった部分すら“ネタ”のように楽しめる内容となった。
南海キャンディーズの公式インスタグラムで配信されたライブは、しずちゃんこと山崎静代のドアップ画面からスタートし、インスタグラムで相方の山里亮太のアカウントを招待するところから配信された。何とか2人が同一画面にそろってからも、リハーサル的な部分から楽しめる構成になっていた。
新型コロナウイルス対策のため、劇場での漫才公演が非常に難しい状況で、かつ移動や狭いエリアで複数人が集まって“しゃべる”ことも避けるべき現状で、新たな表現方法を模索する動きと言えるだろう。ほかにはジャルジャルがリモート漫才をYouTubeで配信している。
山里は今回の配信の最後に「実験段階」と振り返りつつ、今後も続けていくことに前向きだった。漫才で重要になる“間”が通信のタイムラグでずれてしまうのをどう料理するのかなど、今後の伸び代も注目される。
