シンガー・ソングライターで俳優の星野源（３９）がインスタグラムに投稿した新曲「うちで踊ろう」のコラボの輪はスポーツ界にも広がっている。３日に弾き語りの動画をアップして以降、楽器やダンスでのコラボを呼びかけたところ、アーティストらが参加。スポーツ界からはバドミントンの桃田賢斗（ＮＴＴ東日本）が曲に合わせ、室内で座りながらラケットでシャトルをコントロールする姿などで話題を呼んだ。

　中でもレスリング女子五輪３連覇で、“霊長類最強女子”と呼ばれた吉田沙保里さんは、曲に合わせてシャドーレスリングをするという異色のコラボに挑戦。１６０万回再生されるなど話題を呼んでいる。つぶやきでは「シャドーレスリングしてみましたぁー。途中のジャンプする所、足が上がってなーい。運動不足を感じます」と、衰えを吐露しているが、コメント欄やインターネット上では驚嘆と戦慄の声があがり、“大喜利状態”に。

　「コロナを殺してる…」、「シャドーに見せかけて空気中のウイルスを潰してる」、「うちで踊ろう（戦闘スタイル）」、「見える、見えるぞ、相手のカレリンが」、「運動不足なんて駄目です。誰が地球を守るんですか！？」、「最後の希望」など、変わらぬキレを披露した“霊長類最強女子”に勇気付けられているようだった。