舛添氏が厚労省LINE調査に苦言「こんなことに手間と時間をかける暇があったら…」

 元厚労相で前東京都知事、国際政治学者の舛添要一氏が5日、ツイッターに新規投稿。新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、厚生労働省がLINEの利用者全員にアンケートを行っていることを受け、「こんなことに手間と時間をかける暇があったら、院内感染防止、PCR検査の徹底」などを図るべきだと苦言を呈した。

 舛添氏は「厚労省がLineで利用者全員にアンケートを行っているが、意味がないし利用者にも迷惑だ」と切り出し、「こんなことに手間と時間をかける暇があったら、院内感染防止、PCR検査、social distanceの徹底など早急に実施することが山ほどあるはずだ」と訴えた。さらに、同氏は「厚労相のリーダーシップが全く感じられない。船頭多くして船山に上る」と対応を批判した。

 舛添氏が指摘したLINEのアンケートは5~6日に「第2回調査」として発信され、「普段通り」「37・5度以上の発熱」「のどの痛みや、強いだるさ」など5項目で利用者の体調を問うている。いずれも初回と同内容だが、厚労省は「分析でそれぞれの時点の間の分布変化を把握するためにお聞きしています」と説明している。

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