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「デジモン」新作、曲が「Butter-Fly」でない理由 「新たなフェーズで」

 4月5日からスタートするフジテレビ系のアニメ「デジモンアドベンチャー:」(日曜、前9時)。オープニング(OP)曲は谷本貴義が歌う「未確認飛行船」、エンディング曲は藤川千愛が歌う「悔しさは種」に決まった。同シリーズでは、“初代デジモン”のOP曲、和田光司さんが歌った「Butter-Fly」(バタフライ)が根強い人気を誇っている中、“新たなフェーズ”を迎えるための選曲となった。

 和田さんが歌った「Butter-Fly」は、今年2月に公開された劇場版「デジモンアドベンチャーLAST EVOLUTION絆」でも主題歌に採用されたほど、デジモンといえばこの曲、というイメージが強い。しかし、和田さんは2016年にこの世を去っており、新たなオファーを出すことはかなわない。

 初代のリブートとして「デジモンアドベンチャー:」の製作が発表された段階から、「Butter-Fly」への期待はネット上で見受けられていた。発表前、デイリースポーツのインタビューに応じてくれた際に、東映アニメーションの櫻田博之プロデューサーは、こうした声に「そうでしょうね」、フジテレビの江花松樹プロデューサーは「そうだろうなと思いつつ、『Butter-Fly』じゃないほうがいいという意見ももちろん(ある)」と思いを語っていた。

 この時点では、まだ主題歌などは決まっていない中、話せる範囲で櫻田Pが語ってくれたのは、「新しいフェーズに入らないといけないから、そこは意を決してやらないといけないと思います」ということだった。約20年前の初代デジモンにもアシスタントプロデューサーとして携わっている櫻田Pは「実際に和田さんと一緒に仕事をしていましたからね。その人間としての思いも(私には)ありますよね。和田さんへの。最初の方もそうだし、その後でやったデジモンも和田さんに歌ってもらったりしているし」と吐露している。

 今回担当する2人の実績は十分。谷本は2001年、「デジモン」シリーズ「デジモンテイマーズ」の挿入歌「One Vision」でデビューし、フジテレビ系のアニメでは「金色のガッシュ・ベル!!」、「ドラゴンボール改」のテーマ曲も担当した。藤川もアニメ「盾の勇者の成り上がり」のED曲「きみの名前」と、「あたしが隣にいるうちに」を歌っている。

 櫻田Pは劇場版で「Butter-Fly」が用いられたことを引き合いに、「むしろこっちで使わない方がいいですね。LAST EVOLUTIONから新たなフェーズで始める、と」と決意を示した。

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