ロッテ・鳥谷 去就に揺れた5カ月の心境を独占告白 阪神への思いも
阪神を昨季限りで退団し、10日にロッテへの入団を発表した鳥谷敬内野手(38)が、14日放送の関西テレビ「こやぶるSPORTS」(後5・00)にVTR出演し、ロッテ入りの真相や、引退か現役続行かで揺れた5カ月間の思いを独占告白する。
MCを吉本新喜劇座長の小籔千豊(46)、アシスタントを女優でフィギュアスケーターの本田望結(15)が務める同番組に昨年12月にも出演した鳥谷が、再び心境を語る。
新しいユニホームに身を包んだ感想について「自分でまだ見ていないのでなんとも言えないですけど、(背番号の)『00』がちょっとどうかなって?背番号にこだわりはなくて、もらった番号をしっかり自分の番号にするっていうことは野球選手として大切だと思っているので、しっかり自分のものにしていきたい」と語った。
名球会入りも果たしている名選手だが、ロッテとの契約はシーズン開幕直前までずれ込んだ。2月のキャンプに参加していない不安を聞かれると「本当にどうこう言っていられる状況じゃないので。どんな形でも言い訳はできないですし、目の前のできることをやるしかないと思います」と覚悟を示した。
先が見えない中、絶えず準備を続けられた理由について質問されると「やめてもいいなという場面はたくさんあった」と打ち明けた38歳。新たに見いだした野球を続ける意味にも触れる。16年間所属した古巣・阪神への思いも明かす。