カンニング竹山が４日、フジテレビ系「直撃ＬＩＶＥ　グッディ！」に出演。トイレットペーパーが品薄になる、などのデマを拡散した人物を特定して、メディアで報じるべき、との考えを示した。

　新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、ネット上では、「マスクの次にトイレットペーパーがなくなる」などとのデマが拡散。全国でトイレットペーパーが品薄や品切れ状態となる状態となっている。

　この騒動では、米子医療生活協同組合（鳥取県米子市）が４日、組合職員がデマを２月２７日にＳＮＳに投稿したと公表し、謝罪する事態となった。なお、トイレットペーパーの品薄状態はこの投稿以前に発生している。

　竹山は「うちもトイレットペーパーがなくなるんですけど」と明かした上で、「次にドラッグストアとかに出回った時に、１パックだけ（買ってください）。（家に）ないから２パック（買う）とか、（違う店を）回ったり（して買う）とかやっちゃうと、また同じことになっちゃう」と買い占めを自粛するよう訴え。

　震災などの非常事態にデマが拡散しがちであることを憂慮しながら、「デマの感染源を特定して、ちゃんとメディアで流さないと。ちゃんとやった（報じた）方がいいです」と厳しい表情で語った。