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ウーマン村本 韓国&沖縄の「分断」問題に持論展開

 舞台あいさつを行ったウーマンラッシュアワー・村本大輔(左)と堀潤氏=東京・朝日新聞東京本社読者ホール
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 お笑いコンビ・ウーマンラッシュアワーの村本大輔(39)が25日、東京・朝日新聞東京本社読者ホールで行われた、元NHKアナウンサー・堀潤氏(42)が監督を務めた映画「わたしは分断を許さない」(3月7日公開)の完成披露試写会で、堀氏とともに舞台あいさつとトークショーを行った。

 自身にとっての「分断」について村本は、高校を中退してアルバイトをしていた17歳当時、焼肉店の従業員女性に恋をして失恋した際、知人から「『あそこは在日やぞ、朝鮮人やぞ、話すな』と言われて、モヤモヤしていた」というエピソードを披露した。

 その上で「韓国のレーダー照射問題の時に、有名な人が『韓国人はクソだ』というツイッターに書いていたので、『韓国人がクソだ』と書く日本人がクソだ」と書いた。そしたら、その焼肉屋の女性から人づてに連絡が来て、『そういう言い方をすると、あなたのことをクソだという人が出てくる。あなたのことを好きな人たちは、その人たちに敵意を向ける。あなたのやっていることは、ただただ分断を広げる暴力に過ぎない』と言われた。守りたいと思った自分の言葉が、実は分断を助長していただけということを教えられました」と明かした。

 さらに、かねて主張を繰り返している沖縄の基地問題にも言及。「僕の漫才には、怒りがあるんですよ。漫才で沖縄のことを言ったのは、いろいろ教えてくれた堀潤さんのおかげ。拍手が止まらない漫才というのを、初めてやったんです。『米軍の思いやり予算よりも、沖縄を思いやれよ』という話だったんですが、堀さんが泣きながら『ありがとう』って言ってくれた。僕に勉強を教えてくれた人が喜んでくれた。だったらもっと喜ばそうと」と話した。

 加えて、昨今の日本人の気質について「数をみんなが求めている感じがして…。テレビで言えば視聴率、ユーチューバーはチャンネル登録者数、政治家は投票率とか」と分析。「政治家は、朝鮮学校や在日のことは、選挙では話さない。彼らは参政権を持ってない、数字を持ってないから。たまに僕が在日のことを言うと、『よく言えるね』という人がいて、タブーみたいなことになっている」とした。

 続けて「数字から置き去りにされている人がたくさんいて、そこの声ってすごい大事なことなのに、民主主義は多数決で決めるというけど、それは『多数決でも決めないといけないもの』の話であって、決めないといけないところで取りこぼした人たちの声を聞くのが大切なのに、『決まったから』という結果として使われる、そっちばかりに行っている感じがする」と熱弁を振るった。

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