チュート徳井3月テレビ復帰へ “超大物”税理士と契約、芸能活動再開

 東京国税局から7年間で計約1億2000万円の申告漏れと2000万円の所得隠しを指摘され、昨年10月から芸能活動を自粛していたチュートリアルの徳井義実(44)が24日、芸能活動を再開した。所属する吉本興業が発表した。実質的な仕事再開はテレビ出演になる見込み。3月上旬からレギュラー番組の収録に復帰し、同下旬から4月上旬をメドに順次、お茶の間に姿を見せることになりそうだ。

 同じ吉本興業の芸人による闇営業問題に続き、世間に大きな衝撃を与えた申告漏れ発覚から約4カ月-徳井がみそぎを終えた。同社は「今回の件を重大な問題として捉え、猛省し、関係各位の協力、指導のもとにすべての納税手続きを完了いたしました」とした。

 一部の関係者によると、徳井は引退も視野に入れつつ深く反省。それに加え、テレビ業界から徳井を起用したいという“ラブコール”がなされていたことから、復帰へのゴーサインが出たという。

 芸能界には復帰したが、仕事自体はまだ行っていない状態。仕事復帰について、吉本興業は「関係各位と相談の上で」と明言しなかった。複数の関係者によると、復帰仕事は舞台ではなく、レギュラーを務めているテレビ番組になる予定。2月中は収録の予定が入っておらず、3月上旬から収録に復帰し、番組改編期と重なる同月末から4月上旬の放送で本格復帰を果たすとみられる。

 徳井は昨年10月の会見で、納税を怠った理由を「ルーズさ」などと説明した。吉本興業は、同じ過ちを繰り返さないために「より日常的に緊密なコミュニケーションが取れる体制とすべく、東京在住の税理士と新たに顧問契約をいたしました」と発表した。

 関係者によると、契約した税理士は世界的にも著名な“超大物”で、吉本興業本社とも関連がある人物だという。この税理士のもとで、徳井は今年の確定申告を全て完了。地に落ちた信頼を取り戻すべく、一歩一歩仕事を進めていく。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス