女優でグラビアタレントの伊藤えみ（３６）が２４日、都内で２冊目の写真集「ｅ　ｍｉ　ｒｕ　ｍａ」の発売記念イベントを行った。デビュー１５周年の伊藤が、１２年ぶりの写真集とは意外だが、伊藤は自ら「写真集はずっと出したいと思っていました。出せなかったのは、露出を拒んでいたから。ＮＧを解禁し、満を持して（２冊目を）出しました」と訴えた。その覚悟は逆から読むと「丸見え」となるタイトルに現れている。

　撮影は昨年の１０月にハワイで行ったが、これまで水着の肩ひもさえずらしたことがなかった伊藤が水着・下着姿に挑戦した。伊藤は「初めてなので、男性スタッフのいない所で撮ってもらいました。海に漬かっているカットはお手洗いに行きたいのを必死で我慢して…水圧で“あっ～”という顔なんです」と裏話も明かした。

　伊藤は「グラビアにはネガティブな意味合いを持っていない。グラビアあっての（芸能）活動だと思っています。求められれば、いつでも」と今後もグラビアの継続を宣言。また、詳細は後日発表されるが、画家の天野喜孝氏（６７）らが発信する「ジビエートプロジェクト」で声優デビューすると明かした。

　伊藤の写真集への自己採点は「９８点ぐらいの気持ちです。１００点出したらゴールになってしまう」と前向きに明かした。