関テレ・竹上萌奈アナが監督・主演・脚本のドラマ完成 自身の演技にダメ出し

番組内ドラマで監督・主演・脚本を担当したカンテレの竹上萌奈アナウンサー(右から2人目)
走れメロスを朗読した(左から)カンテレの谷元星奈アナウンサー、1人おいて、村西利恵アナ、藤本景子アナ(左から2人目はカンニング竹山)
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 関西テレビの竹上萌奈アナウンサー(27)が、同局「カンテレアナウンサー真冬の挑戦SP~カンニング竹山局長のドラマ制作指令を遂行せよ~」(23日、深夜1・00)内で放送される、監督、主演(ヒロイン)、脚本を手がけたミニドラマ「雨のちヒーロー」がこのほど完成した。

 テレビ局の報道記者・雨宮空(川島壮雄アナ)と、幼なじみの南雲時雨(竹上アナ)が中学生時代以来、14年ぶりに大阪で再会したことを機に展開するラブストーリー。収録は2月初旬に行われ、初監督となる竹上アナのために、スタッフが専門用語や撮影方法の基礎をわかりやすく解説したマニュアルを作成した。

 丁寧に説明を受けながら初メガホンをとった竹上アナは「普段、いかに“上げ膳据え膳”でロケ当日を迎えているのかということを知りました。監督として一番気を付けたことは、なるべくたくさんの方の意見を聞くこと。ただ、どうしても譲れないことは粘って納得していただき、自分が思った世界を表現させていただきました」と感謝を込めて振り返った。

 演技については、役者経験があり、アナウンス局長として同番組に出演するカンニング竹山(48)から「スイッチを入れ替えること!私は俳優だ、私は女優だという気持ちでなりきること!」と事前にアドバイスを受けた竹上アナ。しかし、実際に演じた後は「私は女優には向いていない。先輩の川島アナにため口で話すシーンが恥ずかしくて汗をかいた」と自身にダメ出し。

 一方で「川島アナは素晴らしかった。実況アナとして、声をハッキリと一定の音圧で出す訓練をしているので、感情を入れたセリフには苦労されたと思いますが、完ぺきに演じられていた」と監督目線で?絶賛した。

 また、「-真冬の挑戦SP」では、小説を噛(か)まずに読みきる「噛んだら終わり!走れメロス朗読リレー」と「アナウンサーの素顔暴露コーナー」もオンエアされる。同局アナウンサー総勢19人で挑む朗読リレーはリベンジ企画。前回は「報道ランナー」(月~金曜、後4・45)のメインキャスター・新実彰平アナ(30)が失敗し、わずか5人で終了した。今回は4月に入社予定の新人アナ2人が立会人として見守る中、プライドをかけて挑む。

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