「丸の内駅伝 2020」も新型肺炎余波で中止に 参加費は「払い戻しいたします」

 2月29日に行われる予定だった「丸の内駅伝 2020」が、新型コロナウイルスの影響で中止になることが18日、決まった。同日、丸の内PR事務局が発表した。

 大会のHPでも、中止決定の経緯について「都内における新型コロナウイルスの複数の感染者が確認される中、多くのランナーが参加する本大会を実施することは困難であるとの結論に至りました」と説明。続けて「参加予定チームの皆さまから既にお支払いいただいております参加費につきましては払い戻しいたします」とした。

 丸の内駅伝は、開催されていれば今年で12年目。大手町・丸の内、有楽町エリアの就業者を中心に構成された1チーム5名(総勢100チーム)が丸の内の街並みを駆け巡り、順位を競う。今年はスペシャルゲストとして箱根駅伝を制した青山学院大学陸上部が参戦する予定だった。

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