みのもんたが古巣で告白 免許更新と「テンポ」で意識した「ケンミンSHOW」降板

 タレント、司会者のみのもんた(75)が17日、文化放送のラジオ番組「大竹まこと ゴールデンラジオ!」(月~金曜、後1・00)にゲスト出演した。アナウンサーとしてのキャリアをスタートさせた“古巣”で、長寿番組「秘密のケンミンSHOW」のMCを降板する理由などについて語った。

 パーソナリティの大竹まことから話題を振られると「ちょうどいい時期だなと思ったのが、去年なんです」と切り出した。一つは自動車運転免許の更新で、高齢者講習の際に「落第点」をとってしまったのだという。コンビニの模型が置かれた前で、段差を乗り上げた直後に急ブレーキを踏む、という実技試験で「がつーん」といってしまったと振りかえったみのは、「年老いたんだなおれはな、と思ったのが一つ」と明かした。

 さらに、「-ケンミンSHOW」の収録そのものでも、「テンポについていけないの」と感じていたのだという。近年の番組の進行は久本雅美が大半を担当しているが、その中で制作サイドからもっと発言してほしいと求められると久本がそばで「はいっ」と体をたたいて合図を出す気遣いを受けていたとも明かした。

 TBS系「みのもんたの朝ズバッ!」や、日本テレビ系「午後は○○おもいッきりテレビ」などで、自分のペースで、数々の生放送を取り仕切っていた名司会者が、“間”や“テンポ”の面で入っていけなくなったという。そうした要素が「読売テレビさん、制作の方(ほう)と、どっかで意見が一致した」のだといい、「クリスマス過ぎたあたりで、来年(2020年)3月ぐらいまででって話がだいたい決まって。いい形で話がとんとんと進んで、僕自身も、だから、すっきりしました」と思いを明かした。

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