嵐 北京公演を断念「新型コロナウィルスの感染が拡大している状況に鑑み」

 国民的人気アイドルグループ「嵐」が、今年4月に開催を予定していた中国・北京での公演を断念することが17日、所属するジャニーズ事務所の公式サイトで発表された。新型コロナウィルスの感染が拡大している状況を踏まえたもの。

 嵐はデビュー20周年を迎えた昨年11月3日、北京公演の開催を発表していた。

 この日、同事務所は「嵐 北京公演についてお知らせ」と題した書面をアップ。

 「昨年より、中国・北京で嵐のコンサートを開催するため、中国の主催者側にもご協力を頂き準備を進めておりましたが、この度の新型コロナウィルスの感染が拡大している状況に鑑み、関係各所の皆様と協議を重ねた結果、今回の開催は断念することになりました」と、断念に至った理由を説明した。

 書面では「この度、2008年の北京オリンピックの会場でもありました『北京国家体育場(鳥の巣)』をご用意いただき」と、08年北京五輪のメインスタジアムだった鳥の巣での開催を予定していたこと、「嵐のメンバーも現地のファンの皆様にお会いできるのを大変心待ちにしておりましたが、苦渋の決断の末、このような結論に至りました」、「楽しみにしてくださっていました皆様、また、開催に向けてご尽力いただきました皆様には心苦しい限りではございますが」と、苦渋の決断であったことも説明している。

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