槇原容疑者 警視庁湾岸署から送検 18年押収の覚醒剤の袋に槇原容疑者の指紋

 シンガー・ソングライターの槇原敬之容疑者(50)が、覚せい剤取締法違反(所持)と医薬品医療機器法違反(所持)の疑いで逮捕され、一夜が明けた14日、槇原容疑者の作品を取り扱うメーカー各社は、協議を重ねるなど対応に追われた。CDの出荷停止や回収、デジタル配信停止が検討されているが、決定には至らず、配信チャートでは槇原容疑者の関連ソングが上位に浮上。槇原容疑者は同日朝、送検された。

 槇原容疑者が14日、勾留されていた警視庁湾岸署から送検された。槇原容疑者は同日午前0時過ぎに警視庁四谷署から湾岸署に身柄を移されていた。到着から約8時間後の午前8時47分、槇原容疑者を乗せたワンボックスが出発。後部座席はカーテンが閉められ、中の様子は伺い知ることができなかった。

 またこの日、警視庁が2018年春に、槇原容疑者が当時住んでいた東京都港区のマンションを調べた際、自室から違法薬物と吸引用とみられるガラス製のパイプを発見していたことも、捜査関係者への取材で判明。押収された覚醒剤が入った袋に槇原容疑者の指紋が残っていたことも分かった。

 当時同居していた所属事務所関係者の男性(43)は、マンションで覚醒剤を所持したなどとして起訴され、18年6月に有罪判決を受けた。男性は「(薬物などは)槇原容疑者のものだと思う」という趣旨の話をしていた。警視庁組織犯罪対策5課は13日に東京都渋谷区の事務所を家宅捜索し、押収物を詳しく調べている。

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