笠井アナ 抗がん剤副作用で舌に「苔が生えた」

 血液のがんと言われる「悪性リンパ腫」を公表し、闘病中の元フジテレビでフリーの笠井信輔アナウンサー(56)が12日に白血球の数値が急激に下がり、食事制限と行動制限が始まったことを明かした。

 笠井アナはこの投稿以降、14日午後8時現在までブログを更新していない。

 3回目(3シリーズ目)の抗がん剤治療を7日に終えた笠井アナ。12日のブログで「本日、急激に白血球の数値が下がり行動制限と食事制限が始まりました」と明かし、「コンビニにも行けないし火を通したもの以外の基本的に食べられません」と生野菜やヨーグルトなどの乳製品、納豆がNGにされたことを伝えた。フルーツは缶詰ならOKなのだという。

 さらに「恐れていた口内炎が出来始めた」と報告。すでに抗がん剤治療の副作用で味覚障害が始まったことを明かしていたが、12日のブログでは、先生に口の中を見てもらったところ、「苔(こけ)が生えてますね」と言われたことを告白。舌が真っ白になり、「舌苔」という副作用の症状が現れていることを明かした。

 薬をもらい、数日で舌の色が戻り、味覚も少しずつ戻ってきたが、一方でもう一つの副作用、口内炎が出来始めてしまったという。「白血球の数値がとにかく低いため、口内炎も治りにくいので」と説明し、今後はさらに口内の衛生に気をつけることを誓っていた。

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