桐谷健太「作品に全身全霊」ドラマでW主演・東出昌大の不倫騒動後初めて語った

 俳優の桐谷健太(39)が29日、都内で行われたキリンビール「のどごし〈生〉」のPRイベントに出席した。女優・唐田えりか(22)との不倫騒動で渦中にいる俳優・東出昌大(31)とテレビ朝日系ドラマ「ケイジとケンジ 所轄と地検の24時」(木曜、後9・00)にW主演しており、騒動後の撮影現場について初めて語った。東出はこの日、オンワード樫山のCM契約打ち切りが決定。唐田は主演ドラマの差し替えが明らかになった。

 東出の近況を知るべく、会場には多くの報道陣が集まった。当初は囲み取材を実施予定だったが、騒動の影響で急きょ代表質問に変更。会場に“厳戒態勢”が敷かれる中、桐谷は降壇時、報道陣の問いかけに応じた。

 東出の様子については答えを控えつつ「今言えることは、スタッフやキャストと最高の作品を作るために全身全霊でやっています」と現場のワンチームを強調。一方で「嫌悪感を抱いている方もいらっしゃると思う」と、不倫に対する視聴者の思いにも寄り添った。

 同作は初回平均視聴率12・0%と好発進も、不倫発覚後の第2話では9・7%に下落。出だしから“窮地”に追い込まれ、「面白い作品ができると思うので見ていただけたら。僕の連ドラ初主演作なので!」と、必死のアピールでチャンネルキープを訴えた。

 この日はタレントの小島瑠璃子(26)と共にはかま姿で登場。缶ビールで“恵方乾杯”した。2月4日の40歳の誕生日前にとんだ“もらい事故”となったが、「今やっているドラマの仕事をやりきる。全身全霊でやりきることしか考えていない。頑張ったら未来は変わってくる」と前向きだった。(数字はビデオリサーチ日報調べ。関東地区)

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