山口紗弥加 引退考えた22歳の時「すごく苦しくなって、向いてないのかなって」

 2018年の「ブラックスキャンダル」でドラマ初主演するなどブレーク中の女優・山口紗弥加(39)が26日放送のフジテレビ系「ボクらの時代」に出演し、22歳で引退を考えた時のことを振り返った。

 山口は「仕事辞めようと思ってたし。22(歳)。疲れちゃって…。女優になりたくってこの世界に入ったはずだったのに、気付いたらバラエティーの方に進んでて、バラエティーで頑張れば頑張るほど女優の道が遠ざかるっていうか。すごく苦しくなって、体調も崩すようになっちゃって、ああ、向いてないのかなって」と、22歳で引退を考えたことを明かした。

 山口を翻意させたのが日本を代表する劇作家、演出家の野田秀樹氏が主宰するNODA・MAPの舞台「オイル」(2003年)で、「NODA・MAPの『オイル』っていう舞台を最後に辞めようって決意するんだけど、『オイル』に出てみたら、お芝居ってこんなに楽しいの?っていう。すごく新しい発見があって。その稽古期間中すごく苦しかったの、何もできなくて。だから余計に本番がすごく楽しかったみたいで」と、改めて演技の魅力を実感。

 「辞めたくないって思っちゃったんだよね。何でもいいからしがみつきたいって。そこから今の私がいる。挫折を知ってるから、どん底を」と、しみじみ語っていた。

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