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長渕剛「差別なんかある、実際」…幼い頃に学んだ「格差」

 歌手・長渕剛が24日、TBS系で放送された「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」2時間スペシャルに出演。生い立ちについて語った。

 鹿児島県日置郡で生まれた長渕。父は中学を出て警察官になったが、生活は貧しく、「ミルク買う金なくて、米のとぎ汁を飲んで育った。母が(栄養失調で)おっぱい出なくてね」と振り返った。すきま風が吹き込む4畳半一間のモルタルの長屋に住んでいたという。

 兄は生後100日ぐらいで亡くなった。5つ上の姉と2人きょうだい。数年後、鹿児島市内に引っ越したが、そこは「学生から悪いことをした流れ者から、ヤクザから、体の不自由な方も、いろんな方がいらっしゃる」地域だった。戦後の傷あとも多く残っていたという。「その地域で生きた人たちはみんな、生きるために必死だった」。

 長渕は「キレイごとが多いわけさ。差別なんかあるわけだから、実際」と言う。「差別受けた時に、人間はどうやって連帯を組んで立ち上がるか。(その)知恵を少年時代に(身をもって)授かるわけ。体の悪い人たちも一緒になって遊ぶわけ。同じような身振り手振り(体の悪い人をものまね)しながら…今だと怒られますよね」と思い出しながら語った。

 ケンカしたり、仲直りしたりしながら、さまざまな背景を持った人たちと一緒に遊ぶ中で、「格差」を学んだ。「分別、隔離したりすることが僕はあまり好きじゃない」「格差はあるわけですよね」と語った。

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