みのもんた 「ケンミンSHOW」を「勇退」…唯一のレギュラー消滅、引退は否定

 タレント・みのもんた(75)が、12年半MCを務めた日本テレビ系「秘密のケンミンSHOW」(木曜、後9・00)を3月末で「勇退」することが23日、分かった。制作の読売テレビが「後進に道を譲られ、ご勇退されることとなりました」と発表した。みのにとっては、唯一のレギュラーが消滅する。新MCには爆笑問題の田中裕二(55)が就任。「秘密のケンミンSHOW 極」(読み:きわみ)とタイトルも変え、リニューアルする。

 みのの関係者によると、健康に全く問題はなく、引退も否定。本人は仕事を続けていく意欲も満々だと周囲に話しているという。

 文化放送の局アナだったみのは1979年、フリーに転身。日本テレビ系で89年放送開始した「午後は○○おもいッきりテレビ」の司会など、多い時は週に16本ものレギュラー番組を抱えた。しかし、家族の不祥事で2013年11月にTBS系の朝の報道番組「みのもんたの朝ズバッ!」を降板。唯一、テレビのレギュラーで継続したのが「ケンミン-」だった。同番組では「エブリケン!カミングアウト!!」の名セリフを生み出したことでも知られる。

 文化放送のラジオ番組は17年3月で、16年に始まったAbemaTVの「みのもんたのよるバズ!」も昨年6月で終了しており、これでテレビ・ラジオのレギュラー番組はゼロとなる。

 4月から「秘密のケンミンSHOW 極(きわみ)」として“新装開店”するが、久本はMC続投。出演者がスタジオを飛び出すロケ企画も新たにスタートする。読売テレビは、みのの「勇退」について「心より感謝の意を表するとともに、新装開店する『秘密のケンミンSHOW 極』を『秘密のケンミンSHOW』の生みの親として見守って頂ければと存じます」とコメントした。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス