SDGs認知度向上に漫画家結集 浜田ブリトニー「ギャルにも知ってもらいたい」

ギャルメイクで登場した浜田ブリトニー=東京カルチャーカルチャー(撮影・開出牧)
署名式を行う浜田ブリトニー(中央)=東京カルチャーカルチャー(撮影・開出牧)
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  漫画家でタレントの浜田ブリトニー(40)が22日、都内で行われた「SDGs×マンガのチカラ」制作発表会見に出席し、クールジャパンの象徴である漫画を使っての「SDGs」の認知度向上を約束した。SDGs(持続可能な開発目標)は、2015年に国連のサミットで決定された国際社会の基本目標。2030年までの達成を目指した17のゴールと169のターゲットが掲げられた。

 プロジェクトは、浜田がIT企業「actcoin」の上杉昌之ファウンダーと「漫画を使ってのSDGsの認知度貢献と拡散」で意気投合したところから現実化。浜田が漫画家サイドの代表者となって自分を含む17人の漫画家を集めた。浜田は「自分の子供が大人になったらどういう世界になっているんだろうと考え、このままじゃいけないと思い17の目標を知りました。漫画で伝えられたいいなと思って、この企画を始めました」と明かした。

 「ドーベルマン刑事」、「ブラックエンジェルズ」、「マーダーライセンス牙」、「リッキー台風」、「そしてボクは外道マンになる」など多くのヒット作を生み出した平松伸二氏(64)は「平和と公正をすべての人に」というテーマを担当するが、「私は勧善懲悪を書いて、ド外道たちをやっつけてきました。“SDGs”はなんだろうと思ったんですが“スーパード外道たち”じゃないか。それで僕のところに来たんだ」と解説し、会場をうならせた。

 浜田は「ギャルにも知ってもらいたい」と“したたかギャル”姿で登場。「テーマは個人個人に合った物を振り分けた。その先生じゃないと書けないテーマを振り分け、参加してもらっています。今の日本に認知度は18%ぐらい。漫画家さんの認知度が非常に高いので、SNSで拡散させて100%にしたい」と意気込んだ。

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