だいたひかる 卵子凍結明かし、同じ乳がんで全摘手術の女性に思い伝える

 お笑いタレント・だいたひかる(44)が21日、ブログを更新。乳がんで27歳の時に乳房の全摘出手術を受け、35歳で卵巣を摘出する手術を受けるという28歳の女性の悩みに、メッセージを送った。だいた自身も2016年2月に乳がんで右胸を摘出。抗がん剤治療後に、全摘したほうの右胸にがんが再発し、昨年3月に腫瘍を摘出した経験を持つ。

 だいたのブログには、27歳の時に「遺伝性のトリプルネガティブの乳がん」と診断されたという女性(28)からの手紙が寄せられた。母親もがんで亡くしており、35歳で卵巣を摘出する手術を受けることも決めており、「女として、人として、生きている意味がわからなくなりました」とつらい胸の内が書かれていた。

 だいたは「若くして大変な思いをされている事と思います」と返信。乳がん後も出産した人がいることを伝え、「35歳で卵巣をとるなら、今のうちに卵子を凍結しておくのも良いと思います!代理出産など卵子を凍結しておけば、夢はゼロではないですよ!」と励ました。

 自身も受精卵を凍結保存していることを明かし、「その時の卵が時を止めたまま残っているので、超貴重なタイムカプセルってな感じです」と前向きにつづった。

 そして「もし子供がいなかったとしても、自分が子供を欲しいと思う位に、親は色んな事をクリアして、命がけで産んで貰った命なので…意味のない人生なんて無いですよ!子供がいたらと…思うよりも、子供がいない分、丸ごと自分の人生に時間を使えると思うと、自分を極めようと思えますよ!」とメッセージを送っている。

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