【新・1月19日の麒麟がくる】2週遅れでいよいよ大河ドラマスタート!

 NHK大河ドラマ「麒麟がくる」は、戦国に現れた、智将・明智光秀の前半生に光を当て、彼の生涯を中心に、戦国の英傑たちを描く。“麒麟”とは王が仁のある政治を行う時に現れるという聖獣。応仁の乱後の荒廃した世を立て直し、民を飢えや戦乱の苦しみから解放してくれるのは、誰なのか…。19日は第1話「光秀、西へ」が放送される。

 領地を荒らす野盗を撃退した際、明智光秀(長谷川博己)は、その頭領が持っていた「鉄砲」という見たことのない武器に興味を持つ。美濃守護代・斎藤氏の名跡を継ぐ斎藤道三(本木雅弘)に掛け合い、ある約束と引き換えに、鉄砲がどういうものか探る旅に出る。堺ではひょんなことから三好長慶の家臣・松永久秀(吉田鋼太郎)に気に入られる。次に向かった京では、名医と名高い望月東庵(堺正章)と出会うが、大のばくち好きで、本当に名医なのかヤブ医者なのかわからない。そんな中、大名同士の抗争が始まり、町は大火事になる。

 大河初の光秀が主人公のドラマ。戦国時代の混迷の中で、懸命に希望の光を追い求めた光秀と数多くの英傑たちの青春の志を、エネルギッシュな群像劇として描く。昨年11月、帰蝶(濃姫)役だった沢尻エリカ被告が合成麻薬所持で逮捕され、急遽、川口春奈が代役に起用され撮り直しとなった結果、スタートは2週間遅れた。さらに東京五輪・パラ五輪の期間中は、放送を休止し、例年より少ない全44話となる。

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