元プロ野球選手でタレントの長嶋一茂が１７日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」で、テレビ朝日の玉川徹氏が３０年勤務で２週間休暇を取る予定であることを知り「３０年で２週間しかくれないの？」と驚きで目を丸くした。

　番組では、１０連休を実施したホテルの改革を特集。売り上げは減るものの、入社希望者が増えているといい、いい人材が増えればいいサービスにもつながるという中長期的な視野で実施していることも紹介された。

　これにコメンテーターのテレビ朝日社員・玉川徹氏が「俺は今年２週間休むつもり」などと、自身の休暇事情を明かすと、一茂は「俺は１００日ハワイに行きたい」と言いスタジオは驚きの声が。すると一茂は「今年はもうちょっと（ハワイ休暇が）増えるんだけど、それはそれでいい。働きたい人は働けばいいし、働きたくない人はその代わり、それだけ給料は減るという代償を覚悟しておけば」と、働きたい人は働き、そうでない人は休めばいいという考えを訴えた。

　そして玉川氏へ「テレ朝は１０連休、あるんですか？」と質問。玉川氏は「ないです」と即答し「僕はたまたま３０年働いたから２週間」と永年勤続で休暇がもらえると説明した。すると一茂は「３０年で２週間しか取れないの？」とビックリの表情。これに元日本テレビ社員だった羽鳥が「結構（な休暇日数）だと思いますよ」とサラリーマン事情を明かすと一茂は「そうなの？」と重ねてビックリ。羽鳥は「年間１００日の方が多い」と感想を語っていた。