三谷幸喜氏 22年大河「スネに傷の俳優さんは断って」「過去最低は更新しない気持ち」

会見で写真撮影に応じた三谷幸喜氏(左)=東京・渋谷区のNHK
会見に出席した三谷幸喜氏=東京・渋谷のNHK
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 2022年のNHK大河ドラマに小栗旬主演の「鎌倉殿の13人」が決まったことが8日、同局から発表され、脚本を手掛ける三谷幸喜氏は、「これから台本を書く作業が始まりますが、オファーを受ける俳優さんたちは、スネに傷を持ってるかな?って人は断って下さい」と話し、笑いを誘った。

 また、昨年放送された大河ドラマ「いだてん」で視聴率1桁が続いたが、「数字はあまりこだわっていない。面白いものを作るのが使命だと思っている。過去最低視聴率の更新はしないという気持ち」と三谷氏。しかし、「でも、面白いものをつくっても誰も見てくれなければ、その作品は存在しないのと一緒。少しでも多くの人に見て頂きたい。最低を更新しないと言いましたが、最高視聴率を更新したいと思っています」と目標を設定した。

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