橋下徹氏 以前は「バリバリ体罰の親」だったが…改正児童虐待防止法で難しさ語る

 元大阪市長で弁護士の橋下徹氏が4日に放送されたカンテレ「モモコのOH!ソレ!み~よ!」にゲスト出演し、子育ての難しさについて語った。

 メインMCのハイヒール・モモコに「子供には厳しく怒ったりする?」と尋ねられた橋下氏は「下2人まではかなり厳しくやった。手を上げてたし。今ちょうど、児童虐待の法律を変えて、体罰のガイドラインを変えたんです。親であっても体罰的な指導はダメだというガイドラインができた」と、改正児童虐待防止法に関連し、厚労相が昨年12月に公表した虐待に該当する指針に触れた。

 橋下氏は自身のしつけを振り返り「全部それに当てはまる。バリバリ、体罰の親」と自認。モモコが「あれは確かに厳しいですが、それ以上のことをやってしまう親もいるのが事実」と意見を挙げた。橋下氏は「上の子は、親バカですが、まあ外に出してもちゃんとやってくれそうな感じ。下の2人は自由すぎる。だけど人に迷惑をかけない程度だが、あの程度でもいいのかなと。そこまで手を上げて押さえ込んでやらなくていいのかなと正直、思いますね」と、悩みながらしつけ方法を模索していることを語った。

 レギュラーのタレント・西川ヘレンは「どこのウチも今、これはテーマでしょうね」と同調。モモコが「(西川)きよし師匠も昔は手を上げてましたか」と聞くと、ヘレンは「ええ。私もザルでたたいたり、すり鉢を持って行ったりとかしてましたから」と明かした。モモコは「それが、愛があるかどうかが、すごい大きなところやから。でも分からない」とうなずいた。

 橋下氏は「そう言いつつも、前に次男が携帯電話を触ってて、ママ(母親)にちょっと偉そうな口の利き方をしたから、『オラ!親になんちゅう口の利き方しとるんや!』と携帯電話を取り上げようとしたら、次男が力を入れて。こっちも取り上げようと引っ張ったら(自分が)指を骨折した。恥ずかしいから1週間我慢していた」と明かした。

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