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【記者の目】紅白歴代最低視聴率 企画多くハイライト不在、歌唱曲はメドレー連発

 昨年大みそかに放送された「第70回NHK紅白歌合戦」(NHK総合)の平均視聴率が歴代最低となる37・3%(第2部、関東地区)を記録したことが2日、分かった。40%の大台を切るのは、過去70回のうち6度目。ラグビーW杯日本大会準々決勝・日本-南アフリカ戦(10月20日、41・6%)にも及ばず、令和初の紅白は“完敗”に終わった。(数字は関東地区、ビデオリサーチ日報調べ)

  ◇  ◇

 平成最後となった一昨年の第69回は、第2部で2年ぶりの大台となる41・5%をマーク。松任谷由実とサザンオールスターズの夢競演が実現し“神回”とも称されるなど、改めて「紅白」の底力を見せつけたはずだったが、その勢いを継ぐことができなかったのはなぜか。

 前回を引き合いに考えると、ハイライト不在の印象を受けた。様々な企画やサプライズを設けてはいたが、“クライマックス感”が薄く、盛り上がりのポイントがつかめないまま淡々と番組が終了してしまった感は否めない。アーティストたちの歌唱曲もどうか。メドレーが相次ぐなど、「本当に聴きたい歌」が二の次になっていなかったか。じっくり歌を聴かせるという意味で、視聴者の心をつかめなかったのも一因かもしれない。(デイリースポーツ・福岡香奈)

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