欅坂・平手 メンバーに抱えられ退場もNHK「問題なし」
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「第70回NHK紅白歌合戦」(31日、NHKホール)
欅坂46の平手友梨奈(18)は、2年前にも披露した代表曲「不協和音」を熱唱後、メンバーに抱きかかえられ、放心状態のようにステージを降りた。
平手は激しいダンスの後体を震わせながらも笑みのような表情を浮かべ、最後は力を使い果たしたようにうつむいた。曲中に2回登場する決めゼリフ「僕は嫌だ!」を分け合った田村保乃(21)に後ろから頭をなでられ、何事かつぶやくシーンもあった。
テレビの画面に映っていたのはこの場面までだったが、その後、メンバー数人に抱きかかえられた状態で退場。NHKはデイリースポーツの取材に「平手さんの体調は、まったく問題ありません。所属事務所にも確認しています」と回答した。
欅坂は2年前も同曲を披露。平手は2度目の歌唱後、過呼吸のような症状を訴えて舞台裏で倒れ込んだ。今回も2年前の再現かと周囲を心配させたが、存在感抜群のパフォーマンスで2年前の“リベンジ”を果たして見せた。