Foorin レコ大大賞受賞、史上最年少 自宅から電話で喜びの声

 「第61回日本レコード大賞」が30日、発表され、平均年齢11・2歳の男女5人組ユニット「Foorin(フーリン)」が「パプリカ」で史上最年少の大賞に輝いた。

 労働基準法では、義務教育終了前の子供の場合、労働の上限を午後8時としており(演劇に限り午後9時まで)、受賞時にはステージに不在という異例の事態となった。帰宅し、自宅でテレビを見ていたもえの(11)は午後9時55分の受賞の瞬間、電話で“再登場”。「はい、すごくうれしいです。(ほかのメンバーも)見てると思います。すごくうれしいと思います」と電話越しに声を震わせていた。

 シンガー・ソングライターの米津玄師(28)が作詞作曲した「パプリカ」は、NHKの「2020応援ソング」として誕生。“風鈴”をイメージしてFoorinと命名された。CD発売は昨年8月だが、かわいらしい歌と踊りは次々とネット上で動画再生、拡散され、今年を代表する社会現象となった。大みそかのNHK紅白歌合戦初出場も決めた。

 「君の名は。」「天気の子」のアニメ監督、新海誠氏の長女で最年少メンバー、ちせ(9)ら小学生の大賞は初めて。なお、最年長は中1のひゅう(13)。

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