松竹若手ナンバー1は「たらちね」 M-1は準々決勝どまり、来年に弾み

 松竹芸能の若手芸人No.1決定戦「カドキング~いっちゃんおもろい松竹若手は誰だ!?~ カドファイナル」が28日、大阪市のDAIHATSU 心斎橋角座で開催され、結成2年目のたらちねが優勝した。

 京大出身の草山公汰(29)と福岡県出身のSAITA(28)による男性コンビで、1回戦では小学校の運動会、決勝では未来から来た自分をテーマにした勢いのあるコントを展開し、接戦をものにした。今年のM-1グランプリ、キングオブコントとも準々決勝止まりだった2人。草山は「悔しい思いをしたが、これ機に来年は各賞レースを狙っていきたい」と意気込みを示した。SAITAは「優勝した瞬間、ワーって。優勝したいと思っていたが、自分たちではないと思ってた」と信じられない様子だった。

 MCを務めたよゐこ・濱口優(47)とTKO・木本武宏(48)は「松竹でこういう緊張感のある大会があまりなかったので新鮮。うちは良くも悪くもユルッとやっているところがあるが、今日は若手が緊張感をもってやっていた。この舞台を作ってくれたスタッフに感謝です。2回目、3回目と続けていきたい」と口をそろえた。

 落語家・笑福亭鶴瓶や第2回M-1覇者のますだおかだらが所属し、吉本興業と並ぶお笑い事務所の老舗・松竹芸能。しかしM-1では2003年のアメリカザリガニ以来、決勝進出者を出していない。濱口はこのことにも触れ「東京のネタ番組に出ると、MCの人から『松竹のメンバーで出てくる芸人はいないの?』と聞かれ、僕自身、1組も名前が出てこないという悔しさもあった。新宿角座に『M-1 3回戦突破!』という張り紙を貼っているのを見て『こんなことでたたえ合っているのではいけない、決勝で勝ってこそ。はがしてくれ』と言ったこともある。吉本の芸人はピリピリした中でやって場数を踏んでいる。今回を機に、松竹の若手にも頑張ってもらいたい」と期待を込めた。

 大会の模様はスカイAで来春放送される。

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