悪性リンパ腫の笠井アナ、生存率は「7割」 がんは全身に…痛みは「日々いろんな所が」

 悪性リンパ腫であることを公表した元フジテレビの笠井信輔(56)が19日、フジテレビ系「とくダネ!」に生出演。病名は「びまん性大細胞型B細胞リンパ腫」と公表し、医師からは生存率7割といわれたことも明かした。

 番組では、病気が公になった17日に地方で公演する笠井の姿をVTRで紹介。その後、スタジオにカメラは切り替わり、笠井が自身の病状について語った。

 「自分の状況、お話すると、悪性リンパ腫という血液のがん、びまん性大細胞型B細胞リンパ腫という型」と詳細な病名を公表。そして「その先も調べないといけないが、90種類ぐらいある。治療法も違って、カテゴリー的にはこの部類ならこれと」と、型によって治療法が違うと説明。

 更に病気の進行についても、週ごとに進む速いタイプ、月ごとに進む中程度のタイプ、年ごとに進む遅いタイプの3タイプに分かれるといい、笠井は「中程度のスピードでアグレッシブなタイプと診断された。ちょっと強い抗がん剤治療が必要だねと」と医師から言われているとも明かした。

 生存率についても触れ、医師からは「生存率6割、4割の方が亡くなる、でも笠井さんは若いので7割ぐらいの方の生存率に入りますよ、頑張っていきましょうと言われた」と、生存率は7割と言われているという。

 がんは全身に散らばっていると言い、「体の痛みは日々、いろんなところが痛くなる」という。「今日はおしりの下あたりで、足を引きずる状況」と語り、日によって肩や腰なども痛くなることから「痛みが出た瞬間、がんが来てるのかな」と考えてしまうと言う。

 仕事は鎮痛剤を飲んでいたといい、「本番に痛みがなくなるようにタイミングを考えて」飲んでいたことも明かしていた。

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