世界的“大食い王”小林尊さん「引退を考え始めた」と妻が明かす

 アメリカで活躍するフードファイター・小林尊さん(41)が16日、TBS系で放送された「人生イロイロ超会議」に出演。引退について考えていることが明かされた。

 米独立記念日恒例のホットドッグ早食い大会「ネイサンズ国際ホットドッグ早食い選手権」で2001年から6年連続で優勝し、世界的にも“大食い王”として知られる小林さん。「-超会議」には、妻のマギーさんと出演した。

 小林さんはニューヨーク在住。マギーさんはホテルのイベント責任者として、今秋から京都で1人暮らしをしており、「いずれ日本で(一緒に)暮らしたい。食べる事以外の仕事あるかな」「今年に入ってリタイアのことを少し(考え)始めたから」「ずっとチャンピオンだから、多分モチベーションがなくなってきたかな。すぐにはやめないと思うけど、そういう話を初めてし始めた」と明かした。

 番組側には、『いずれ引退したら何をしたらいいか』という質問が投げかけられ、日本で“大食い王”として活躍した人たちが、引退後に料理人など、食に関係する仕事をしていることが紹介された。

 小林さんは大食い大会の優勝賞金について「正直、そんなにないです。300万(円)ぐらい」と告白。マギーさんは、小林さんの場合、大会に出るだけでギャラが支払われることなどを説明していた。

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