NMBダンスユニット「だんさぶる!」3月になんばhatch進出
NMB48メンバーでダンスを得意とする東由樹(23)、石田優美(21)、加藤夕夏(22)、川上千尋(20)、小嶋花梨(20)、河野奈々帆(17)によるユニット「だんさぶる!」が16日、大阪・梅田クラブクアトロで1周年記念ライブを行った。
6人はしなやかかつ力強いパフォーマンスで、約700人の観客を魅了。「初めての星」「北川謙二」「ロックだよ、人生は…」、唯一のオリジナル曲「やさしさの稲妻」などを全員で、小嶋が「セブンスコード」、川上が「ハート型ウイルス」など、ソロでも1曲ずつ披露。全21曲で沸かせた。
結成から1年が経過して、仲も深まった。最年少の河野が、6人では末っ子的存在という川上について「クソガキ感がある」と言い放つなど風通しも良さそう。河野が「最初は正直言って、(一番後輩で)居づらかった」と明かすと、石田が「ショック」と驚く場面もあった。また、先輩組の2期生・東、同・石田、3期生・加藤は「だんさぶる!」への思いを明かすうちに感極まり、涙を見せた。
ラストで石田がZeppなんばや大阪城ホールを挙げ、大きい会場への意欲を見せると、直後にサプライズで来年3月23日に大阪・なんばhatchでのライブが発表された。石田は歓喜の涙を流す一方で、NMB全体のキャプテンを務める小嶋は客席に、収容人員を確認。1900人が入ると分かると、「全員来て下さいね」としっかり約束させた。
15日には5期生の梅山恋和(16)、上西怜(18)、山本彩加(17)による美少女ユニット「LAPIS ARCH」が誕生。来年10周年を迎えるNMBが活気づく中、川上は「これからいろんなユニットができてくるんでしょうし」と意識しつつも、「『だんさぶる!』は『だんさぶる!』で前に進んでいければ」と気合を込めた。