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宮川花子、多発性骨髄腫だった 下半身マヒから驚異的回復「NGKで涙流したい」

 夫婦漫才コンビ、宮川大助・花子が11日、大阪市内で会見を開き、6月25日から体調不良で休業していた宮川花子(65)が血液のがんの一種である「症候性多発性骨髄腫」を患っていたことを明かした。胸椎にできた腫瘍が神経を圧迫し下半身マヒなどを発症。化学療法でがんは消失したが、仕事復帰のめどは立っていない。花子は「今は漫才のことは考えられない。今日が第一段階。NGK(なんばグランド花月)に立って感謝の涙を流したい」と復帰への強い決意を示した。

 車いすで出席した花子は現在、筋力の落ちた下半身のリハビリに励んでいると明かし「しゃべるほうは大丈夫なんですが退院、復帰のめどは立っていない。ある程度、回復のめどが立ったので会見することになりました」と説明した。

 同席した奈良県立医大付属病院・天野逸人医師(58)によると、この病気は血液のがんの一種。半年間の化学療法の結果、驚異的な回復をみせ、現時点でがんは消失したという。花子は「平成になった年に胃がん、今度は平成から令和になった時にまたがん。同じ病気に苦しむ人にも、1日でも命を大切に延ばしてもらいたいと思います」と、公表をがんと闘うすべての人々へのメッセージとした。

 2018年3月に腰痛を発症したのがきっかけで腰椎に腫瘍が見つかったという。今年1月の検査でがん数値が悪化したため化学療法を勧められたが、花子は副作用を懸念し化学療法を受けず5カ月放置。すると症状が進行し、両足のマヒや右目の形状変化などを発症した。6月にはほとんど寝たきりになり、奈良県立医大付属病院で再検査したところ、第2胸椎など7カ所に腫瘍が見つかった。

 花子は88年に胃がんを罹患(りかん)。夫で相方の宮川大助(70)も07年に脳出血、17年3月には腰部脊柱管狭窄(きょうさく)症、その後感染症とグラム陽性菌敗血症など、数々の大病を乗り越えた2人。大助は、最初の検査で花子に腫瘍が見つかった際、がんの転移ならば余命半年の可能性を指摘されていたことを明かし「いつまでも元気でいてほしい。今回の病気でより好きになりました」と涙ながらに説明。

 花子は「大助君は毎日病院へ来てくれて…いつお迎えが来てもいいと思った。『オレは見送るのは嫌や』と言うので、私は大助君を見送るまで生きようと思う」と舞台復帰を見据え、力強く語った。

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