ミック・ジャガー ソロ4作が日本のみ初の紙ジャケ化

 英国出身の世界的ロックバンド「ザ・ローリング・ストーンズ」のボーカル、ミック・ジャガー(76)が1985~2001年に発表したソロアルバム4作品が、日本のみ初の紙ジャケット仕様CDで来年2月5日にリリースされることが10日、発表された。

 85年の1stソロ「シーズ・ザ・ボス」はビル・ラズウェル(マテリアル)とナイル・ロジャース(シック)を共同プロデューサーに迎え、ジェフ・ベック、ピート・タウンゼント(ザ・フー)、スライ&ロビー、ハービー・ハンコック、ヤン・ハマーら超豪華ゲストが集結。全英6位、全米13位と大ヒットした。

 87年の2ndソロ「プリミティヴ・クール」はデイヴ・ステュアート(ユーリズミックス)とキース・ダイアモンドを共同プロデューサーに迎え、J・ベック、ダグ・ウィンビッシュ、サイモン・フィリップスらが参加。全英26位、全米41位を記録した。発表後の88年3月にはストーンズに先駆けて初来日公演を行った。

 93年の3rdソロ「ワンダーリング・スピリット」はリック・ルービンを共同プロデューサーに迎え、フリー(レッド・ホット・チリ・ペッパーズ)、レニー・クラヴィッツらが参加。全英12位、全米11位とチャート・アクションも持ち直した。

 01年の4th「ゴッデス・イン・ザ・ドアウェイ」はマット・クリフォードをメインパートナーに、マーティ・フレデクセン、ワイクリフ・ジョン、クリス・ポッター、L・クラヴィッツらと制作。マッチボックス20のロブ・トーマスとカイル・クック、U2のボノや、娘2人までが参加した。全英44位、全米39位。

 いずれも今年のEU盤LPをミニチュア再現し、「シーズ・ザ・ボス」には日本初回盤LP帯、「プリミティヴ・クール」には日本初回盤LP貼付シールを復刻。4作品まとめての購入で、初来日記念ポスターの復刻版が特典として付く。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス