見取り図、M-1審査員を見返す!昨年は全員から辛らつ意見…盛山「違いを見て」

2年連続のM-1決勝進出を決めた見取り図の盛山晋太郎(左)とリリー=大阪市・吉本興業大阪本社
2年連続のM-1決勝進出を決めた見取り図の盛山晋太郎(左)とリリー=大阪市・吉本興業大阪本社
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 漫才ナンバーワン決定戦「M-1グランプリ2019」で、2年連続の決勝進出を決めた漫才コンビ・見取り図の盛山晋太郎(33)とリリー(35)が6日、デイリースポーツの取材に応じた。

 昨年は初の決勝進出を果たしながら、松本人志や上沼恵美子、立川志らくら審査員全員が手厳しい評価を下した。リリーは「怒られないながらも、辛らつだった」と振り返る。盛山は「フルでダメ出しを食らったのもボクらだけ。点数の低さも悔しかった。昨年の皆さんに違いを見てもらいたい」と、昨年と同じ7人の審査員に成長を見せつけるつもりだ。

 ライバルは、インディーズ時代から漫才の腕を競い合ってきたミルクボーイ。リリーは「ネタが面白い。あの面白さが全国に知れ渡ったらどうなるんだ」と強く意識した。盛山は「敗者復活組は、笑神籤(えみくじ)が引かれて発表された瞬間にネタが始まるので、勢いに乗る」と、例年以上の激戦となる敗者復活戦からの進出者が要注意だと話す。

 M-1制覇後に見据えるのは東京進出だ。盛山は「行かなあかんやろうと思いますね。自動的にそうなる」と、東京への足がかりとなる決勝舞台を意識した。リリーは「家賃4万1千円。エレベーターのない5階建てマンションの5階に住んでいるので、とりあえず引っ越したい」と、優勝賞金での東上を目指す。

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