ピン芸人のマツモトクラブ（４３）が２８日、都内で開かれたひとり芸Ｎｏ．１決定戦「Ｒ－１ぐらんぷり２０２０　やります会見」に出席したが、開始２時間前まで飲酒しており、酩酊状態で登場した。５年連続で決勝進出を果たしている実力派だけに、この日も優勝候補の一角として登場。隣のルシファー吉岡（４０）に「マツモトクラブさん、明らかに酒臭いです」と暴露され、苦笑いを浮かべた。

　寡黙なキャラのマツモトクラブだが、この日は若干の赤ら顔で、普段は見せないほどの冗舌ぶりだった。会見の司会を務めた霜降り明星・粗品（２６）から「何時まで飲んでたんですか？」とツッコまれると「今日、９時半（会場）入りだったじゃないですか。８時５０分ぐらいまで…」と、衝撃的な答えで会場をざわつかせた。

　前日にルシファーらとライブを行い、打ち上げに参加した結果、飲み過ぎてしまったという。「何杯飲んだんですか？」との問いには、笑みを浮かべながら「何杯とか、ちょっとわかんないんですけど…」と回答。「飲み始めたら、だんだん楽しくなってきちゃって。終電ぐらいでみんな帰ろうとなったんですけど、僕は飲み始めると長くなっちゃうんで…」と、その後も“はしご酒”を続けたことを告白した。

　普段とは異なる雰囲気の中、意気込みを問われると「だいぶ厳しい戦いになるだろうなと思ってます。今日飲んできたことがバレたことで、もう失格なんじゃないかなと」と自虐ジョーク。インタビューした関西テレビ・藤本景子アナウンサー（４２）は「こっち向いたらすごいお酒臭い！」と驚き、同席した紺野ぶるま（３３）や河邑ミク（２５）も「本当に酒臭い…」と引き笑いしていた。