桂かい枝 喜楽館を学生落語の聖地に 「英語落語・小噺コンテスト」

 落語家・桂かい枝(50)が28日、神戸市兵庫区の寄席「神戸新開地・喜楽館」で開催される小、中、高校生を対象にした「英語落語・英語小噺コンテスト2019」(12月15日)の発表会見を行った。

 15年にスタートし、今回が4度目の開催。自身も22年間、英語落語に取り組んできたかい枝が司会を務める。「落語界ではずっと前から、学生落語の甲子園のような大会ができたらいいなと言われていた。高校野球の甲子園や高校ラグビーの花園のように、喜楽館が落語の聖地になれば」とPRした。

 昨年の大会は兵庫県だけでなく大阪府、奈良県、京都府などから18人が出場。中には外国人留学生もおり、審査員特別賞を受賞した。かい枝は「僕の英語落語を動画で覚えて披露しているブロードウェイの女優さんもいるし、ニュージーランドで落語を研究している人もいる。世界中からいろんな人が参加してもらえると面白い」と英語落語の広がりを歓迎していた。

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